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安いマウスピース矯正があるのはなぜ?
ポーラスター矯正歯科センター北、日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門歯科医の神崎です。
「私は少しでも安い値段でマウスピースでの矯正治療を受けたいです。」
そう希望される患者さんは、実際に少なくありません。もちろん、私自身も「矯正治療はできるだけ費用を抑えたい」という気持ちはよくわかります。
最近ではネット広告やSNSなどで、非常に安価なマウスピース矯正の広告を目にすることも増えました。
では、なぜあんなにも安いマウスピース矯正の広告が出ているのでしょうか?その背景には、以下のような「理由(裏側)」があるのです。
裏側1:ネットでたくさん集客して、その中で簡単に治せる人だけを治療する
多くのクリニックは、ネット広告などで「矯正費用〇〇万円!」と目を引く価格を打ち出し、大量の相談やカウンセリングの予約を集めます。
その後、実際に検査や診断を行い、「比較的簡単に治療できそうなケース」のみを治療対象として受け入れる仕組みになっている場合があります。
例えば、歯並びのガタガタが軽いケースや、前歯だけの部分矯正で済む方などは短期間・低コストで治療可能なため、低価格でも対応できます。
しかし、少しでも難しい症例(抜歯が必要、かみ合わせに大きなズレがある場合など)は、「対象外」として断られたり、「追加料金がかかります」と言われるケースも少なくありません。
✅ ポイント
ネットの安さだけで判断せず、最初のカウンセリング時に「自分の歯並びはこのプランに当てはまるのか?」をしっかり確認しましょう。
裏側2:マウスピース矯正で見えるところだけを治す
「前歯だけ治したい」「目立つところだけキレイになればOK」という方向けのプランが、特に安く設定されていることがあります。
確かに、見える部分だけならマウスピースの枚数も少なく、治療期間も短くなるため、費用は抑えられます。
しかし、見える部分だけを動かすことで、実はかみ合わせが悪くなってしまうケースもあります。
奥歯や噛み合わせを無視して前歯だけ動かすと、「前歯はキレイになったけど、噛めなくなった」「顎が痛くなった」といったリスクもあるのです。
✅ ポイント
安くても「見えるところだけ」で本当に大丈夫なのか?噛み合わせまできちんと考えた治療なのか?を確認することが大切です。
裏側3:専門的な知識や経験が必要な治療計画は外部に委託する
マウスピース矯正は、精密な治療計画がとても重要です。
その計画を、自院の歯科医師ではなく外部の計画代行業者に丸投げしているクリニックも存在します。
専門家が計画を立てること自体は悪いことではありませんが、歯科医師が患者さんの口の中を詳しく診ていないまま、画面上のデータだけで計画が作られる場合、細かいリスクや将来のトラブルが見落とされる可能性もあります。
特に、矯正専門医ではなく「普通の歯科医が片手間でやっている」ケースでは、知識や経験の差が出やすいポイントです。
✅ ポイント
「この治療計画は誰が立てているのか?」「担当の先生はどのくらい経験があるのか?」をぜひ質問してみましょう。
大切なのは「自分に合ったプランかどうか」です。
ここまで「安いマウスピース矯正の裏側」をご紹介しましたが、決して「安い矯正=悪い」というわけではありません。
軽い症例なら、低価格でもしっかり治ることは十分にありますし、部分矯正がぴったりな方もいます。
大切なのは、「自分の歯並び・症例に合った治療プランかどうか」をしっかり確認することです。
そのためには、複数のクリニックで相談をしてみたり、治療前に精密な検査・診断を受けることがとても重要です。
矯正治療は決して安い買い物ではありません。だからこそ、後悔しないように慎重に考えていきましょう!
【保存版】カウンセリングで確認したい!具体的なチェック質問例
実際にクリニックを選ぶ際に、「どこをチェックすればいいの?」と迷う方も多いはず。
以下の質問をカウンセリング時に投げかけてみると、治療の内容や方針がより明確になります。
✅ 1. 治療対象は「全体矯正」なのか「部分矯正」なのか?
「このプランは全体矯正ですか?それとも前歯など一部だけの矯正ですか?」
✅ 2. 追加費用がかかるケースはどんな時?
「追加費用が発生するのはどんな場合ですか?途中で追加料金がかかることはありますか?」
✅ 3. 治療計画は誰が立てているのか?
「マウスピースの治療計画は、院内の先生が立てていますか?外部に委託していますか?」
✅ 4. 担当医の経験や資格は?
「計画を立ててくれる先生は、マウスピース矯正の経験がどれくらいありますか?矯正専門医ですか?」
✅ 5. 治療後の後戻り対策(リテーナー)は料金に含まれる?
「治療後のリテーナー(保定装置)は料金に含まれていますか?別料金ですか?」
✅ 6. 万が一トラブルが起きた場合の対応は?
「治療中にトラブルが起きた場合、どのように対応してもらえますか?追加料金はかかりますか?」
【具体例】実際にあった「安い矯正」のケース紹介
◆ ケース1:前歯だけの「部分矯正プラン」で満足したAさん
Aさんは「前歯の少しのズレ」が気になって相談へ。
診断の結果、前歯だけの部分矯正プランで対応可能と判明。
約1年の治療で満足の仕上がりになり、「本当にこのプランで良かった!」と喜ばれました。
→ こんな人は安いプランでも◎
・前歯のちょっとしたデコボコだけ気になる
・完璧よりもタイパやコスパ!
◆ ケース2:広告の安さに惹かれて受診したが、追加費用だらけのBさん
「39万円で矯正が可能!」という広告を見て来院したBさん。
精密検査後、実は抜歯が必要な難症例と判明。
最終的には100万円以上かかることがわかり、結局は他のクリニックと同じ価格に…。
→ こんな人は注意!
・骨格や噛み合わせに問題がある
・コスパよりも安心を求めたい
・「絶対この値段でできる」と思い込んでいる
【知っておくと得する】安く済ませるためのコツ!
最後に、矯正治療を検討中の方へ「費用を抑えるためのコツ」をまとめます。
✅ 1. 部分矯正が適用できるか確認する
全部の歯を動かす必要がない場合は「部分矯正プラン」も選択肢に。
数十万円レベルで費用が変わることもあります。
✅ 2. 分割払いやデンタルローンを上手に活用する
一括払いが厳しい場合は、金利の低いデンタルローンを利用することで、月々の負担を抑えられます。
「金利手数料0円キャンペーン」などを実施しているクリニックも要チェック。
✅ 3. 追加料金の有無を事前確認する
「検査費」「リテーナー代」「追加アライナー代」など、オプションが別料金になっていることも。
トータルでいくらになるのか、最初に確認しておきましょう。
【さらに実際の失敗談】安い矯正で後悔したケース
⚠ 失敗談1:「安いから」と部分矯正を選び、噛み合わせが崩れた(Cさん)
Cさんは「とにかく安く済ませたい」という理由で、部分矯正プランを選択。
治療後、前歯の見た目は良くなったものの、奥歯の噛み合わせが悪くなり、食べ物をしっかり噛めなくなってしまいました。
追加治療が必要となり、治療期間も追加で延長する事になり、結果的に総額も治療期間も、通常の全体矯正より増えてしまったのです。
→ 教訓:「部分矯正が自分に合っているか?」をしっかり確認することが大切!
⚠ 失敗談2:追加アライナー代がかさみ、結局高額に…(Dさん)
Dさんは「総額40万円で終わる」と説明を受け、治療をスタート。
しかし、途中で「歯が思ったように動かない」と言われ、追加アライナー(マウスピース)代が発生。
最終的に、追加費用を含めた総額は100万円以上に…。
→ 教訓:「追加アライナーの費用はかかるのか?」を事前に確認しておく!
⚠ 失敗談3:治療計画を外部委託され、細かい対応ができず後悔(Eさん)
Eさんは、格安のマウスピース矯正を提供しているクリニックで契約。
しかし、治療計画は外部の業者が作成していたため、途中で「この部分だけ少し動かしたい」と伝えても、柔軟な調整ができなかった。
結局、仕上がりに不満が残り、別のクリニックで再治療することに…。
→ 教訓:「治療計画は誰が作るのか?」を事前に確認する!
【まとめ】
安いマウスピース矯正には理由があり、仕組みを知ったうえで納得して選ぶことが大切です。
しっかりカウンセリングを受けて、納得できるクリニックを選びましょう!
このブログが、みなさんの矯正歯科選びの参考になれば嬉しいです。
もし不安なことがあれば、ぜひ相談ください。
監修者
院長 | 神崎 寛人 |
---|---|
経歴 | 東京歯科大学卒業 歯科医師国家資格取得
東京歯科大学矯正学講座 日本矯正歯科学会認定医 取得 こうざき歯列矯正クリニック開業 医療法人社団OMS 理事長就任 日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医) 取得 ポーラスター矯正歯科センター北 名称変更 日本歯科専門医機構認定矯正歯科専門医 |
資格 | 歯科医師 |
所属歯科学会 | 日本矯正歯科学会 |
主なリスクと副作用
痛み・治療後の後戻り・歯根吸収・歯髄壊死・歯肉退縮
その他のリスク・副作用等
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
【矯正治療により生じるリスクや副作用について】
1.矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
2.歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
3.矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者の協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に大きく影響します。
4.治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、更に一般歯科医による定期的な診察が大切です。また、歯が動くと隠れていた虫歯があることが判明することもあります。
5.歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
6.極まれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
7.極まれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
8.矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
9.治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
10.治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
11.歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
12.矯正歯科装置を誤って飲み込む可能性があります。
13.矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14.動的治療が終了し矯正装置が外れた後に、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
15.動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置(リテーナー)を指示通り使用し、歯の位置の変化を抑制しないと、歯並びや咬み合せの「後戻り」や「新たな変化」が生じます。
16.アゴの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
17.治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことはできません。
19.治療の効果が予測と一致しているか確認するため、定期的に診察や検査を行う必要があり、合併症・副作用が発生した場合は、治療方法や使用する矯正装置を変更する場合があります。
【矯正治療と併用する治療方法に関して】
1.不正咬合の改善や将来的に起こりうる口腔内の変化を減少させる等の理由で、歯の抜歯や粘膜、骨格に対する口腔外科手術が必要となる場合があります。
2.矯正治療の過程において、歯の移動効果の容易化や歯の連続性の維持、その他の治療効果の発揮のため、一定期間に全部又は一部の歯に矯正治療用アタッチメントを接着する必要がある場合があります。
3.矯正治療の過程において、歯の移動のための空隙創出のため、歯の抜歯や切削が必要となる場合があります。
4.矯正治療において、歯の形態修正が必要となる場合があります。
5.歯の移動により咬合の変化が生じ、顎の関節に対する保護や治療が必要となる場合があります。
6.治療計画の変更や中断を抑制するために、矯正治療前にう蝕や歯周病に対する治療が必要となる場合があります。
7.上記により、治療計画の延期や休止、中断が必要となる場合があります。
【矯正装置の装着により生じる一般的な副効果に関して】
1.矯正装置の装着後及び着脱動作中、歯肉、舌、頬及び唇に、擦り傷又は痛みが生じる可能性があります。
2.矯正治療開始直後及び途中に歯の痛みを経験します。
3.矯正装置の装着により、患者の発語および発音に影響を与える可能性があります。
4.矯正装置の使用により、一時的に唾液分泌の増加若しくは口の渇きを経験する可能性があります。
5.治療中に噛み合わせが変化し、患者によっては一時的な不快感を感じる可能性があります。
6.矯正装置の使用により、頭部や首の関節及び筋肉、耳それぞれにおいて障害(運動、感覚、疼痛)が生じる可能性があります。
7.治療中、歯根長の短縮が生じる可能性があります。
8.治療中、歯の変色及び着色が生じる可能性があります。
9.装着する矯正装置等を、患者が誤飲又は吸引してしまう可能性があります。
10.矯正装置の装着が、歯、歯槽骨又は歯肉及び歯髄の健康状態に影響を与える可能性があります。
11.矯正装置を除去後、想定外の位置に歯が移動する可能性があります。
12.矯正装置により自浄性が損なわれるため、虫歯や歯周病予防を患者自身が積極的に行う必要があります。
13.矯正装置が破損する確率を下げるため、食事の内容に制限があります。
14.無意識での歯ぎしりやスポーツ等での食いしばりがある場合、矯正装置が破損する可能性が高くなり、矯正装置の破損による痛みや不快感、計画外の治療が必要となる可能性が高まります。
【患者の素因又は治療歴に由来する事柄に関して】
1.特殊な形状の歯が存在する場合、無意識での歯ぎしりやスポーツ等での食いしばりがある場合、治療期間の長期化又は治療結果に悪影響を与える可能性があります。
2.重度の不正咬合および歯列不正がある場合、矯正装置等の破損の可能性が高くなります。
3.複雑な咬合や歯列、およびそれらを含む骨格性の不正咬合の治療は、複数の治療法や矯正装置の付属品を併用する必要があります。
4.重度の歯列不正がある、患者自身での矯正装置の着脱が著しく困難となる場合があります。
5.過去の歯の疾患の治療により治療を受けた歯に関しては、再治療や追加治療、対象部位の周辺を含む範囲への歯科治療が必要となる可能性があります。
6.歯冠が短い場合は、歯の移動に制約が出ることがあり、歯肉への治療により歯を長くする事が必要となる場合があります。
7.矯正治療中に歯肉の位置が変わる事があり、それが事前に予測できない場合があります。
8患者の既存の歯科修復物(補綴物)に対し、交換や形態修正が必要となる可能性があります。
9.使用する矯正装置や器材により、アレルギー症状が生じる場合があります。
10.患者本人の生活習慣や健康状態、医薬品の服用や喫煙や飲酒等の嗜好品が治療効果に影響を与える可能性があります。
11.患者本人の成長や遺伝的傾向により、矯正治療開始前に予測できない変化が治療計画に影響し、計画の変更が必要となる可能性があります。
【矯正治療計画および装置装着・使用方法に関して】
1.患者本人や家族が、治療計画に関して歯科医師およびその他の職員の指示に従わない場合や、矯正装置の使用方法の指示に従わない場合は、治療期間の著しい長期化又は治療結果に悪影響を与え、歯科医師の判断により治療を中止する場合があります。
2.矯正治療において、歯の移動速度および移動範囲に限界があり、事前に予測が困難な場合があります。
3.適正な着脱方法を行わなかった場合、矯正装置が破損変形し再製作が必要となる場合があります。
4.患者本人が、計画的に通院しない場合や計画外の事態が生じた事を連絡しない場合、治療期間の著しい長期化または治療結果に悪影響を与える場合があります。
当院における矯正治療は、検査結果から得られた内容を歯科医学的根拠に基づき立案し、歯の移動計画から適切に選択した矯正装置を用いて行います。使用する矯正装置は、主治医が効果や安全性などについての歯科医学的判断を行い、医院内外で作製された矯正治療器具を治療に使用します。患者本人に使用する機材のほとんどは、日本国内の法律で承認・認証を受けた機材を使用しますが、一部の歯科用機材に関しては海外にて製造および加工されたものも含めて使用し、医薬品副作用被害救済制度の対象にはならず、歯科医師が責任を負い救済を行うものとします。
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