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歯の矯正治療 途中で院長が“雲隠れ”って?!
先日「歯の矯正治療 途中で院長が“雲隠れ”」と云うYahoo!ニュースを見ました。きっと患者さんは困っているでしょう。
かかりつけの病院が、いきなり無くなるなんて有るのでしょうか?
もちろん、災害や戦争など特別な事態を除けば、普通はそんな事はありません。しかし、医院や病院でも簡単に作れて簡単に辞められるタイプがあるのも事実です。
歯科医院を含めた医療機関には、二種類のタイプがあります。
一つは個人事業で、歯科医師の免許を持っていれば誰でも直ぐに医院をオープンでき、いつでも辞める事ができます。もう一つは医療法人ですが、医療法人は簡単にはオープンできませんし、簡単には廃業できません。
医療法人は、公益性に重点をおいて自治体が認可するため、その拠点となる所在地が10年以上は確実に存在する証明を提出したり、事前に各自治体の保健所や法務局などに開設の下調べを受ける必要があります。しかも、開設までの審査も数ヶ月を要します。
また、毎年経営状態を保健所に期日までに提出し、その内容まで監督され、不正なお金の流れがあったり、倒産の可能性がある場合は事前に指導されてしまいます。しかも、法務局に行けば誰でも経営状態を見る事もできます。
医療法人と株式会社の違いもあり、株式会社は利益を投機して増やす事もできますが、医療法人は営利を目的とした投資などは禁止されているため、株式会社に見られる投機の失敗による経営破綻もありません。
しかも、個人事業の医院の利益は院長が個人的に使っても全く問題はありませんが、医療法人の利益は院長個人の事には使えません。
その様な事からも、医療法人の医院では「ある日突然無くなっていた」と云う可能性は少ないと考えられます。ポーラスター矯正歯科センター北(こうざき歯列矯正クリニック)は、医療法人社団OMSが運営しています。
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